内臓脂肪型肥満の原因と対策
内臓に脂肪がつくと生活習慣病につながって行くので注意が必要です。
外見が痩せていても内臓脂肪がついている事もあります。
内臓脂肪型肥満とは?
内臓型脂肪型肥満とは更年期を過ぎた女性や中高年の男性によく見られる肥満でおなかの中についてしまう肥満の事を言います。一般にビヤ樽のような体形となりその姿からリンゴ型肥満とも呼ばれています。特徴としてはウエストが太いわりに脂肪がつまみにくいことです。
内蔵型肥満は皮下脂肪型肥満に比べて生活習慣病(高脂血症、高血圧、動脈硬化など)になりやすいので注意が必要です。
内臓脂肪の原因
【内臓脂肪がたまりやすい人】
肥満の原因は、一般に脂肪分や糖分の摂りすぎ、運動不足があげられますが、内臓脂肪の原因には次のような生活習慣あげられます。
- 早食いである
- 夜8時以降に食事を摂る事が多い。
- 食事の回数が1日に2回である。
- 揚物など、油っこい料理を好んで食べる。
- 甘いものが好きである。
- タバコを1日20本以上吸う。
- 毎日お酒を飲んでいる。
思い当たる方は内臓脂肪が蓄積しているかもしれません。今すぐ対策を!
【内臓脂肪と中性脂肪の関係】
内臓脂肪の蓄積に大きく関係しているのが中性脂肪です。中性脂肪とは食品から摂取したエネルギーが余ったときに貯蔵された脂肪の事を言います。
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中性脂肪を減らすために!
中性脂肪として貯蔵された脂肪は本来なら運動などでエネルギーに変換されるはずなのですが、運動不足や過剰な食事でどんどん蓄積されていくと皮下脂肪として蓄えられていきます。
しかし、皮下脂肪にも蓄えられなかったあふれた脂肪は血液や肝臓などの内臓にまで蓄積されていってしまいます。これが内臓脂肪となるわけです。
内臓型肥満の見分け方
【内臓脂肪の診断】1.仰向けに横になってひざを曲げます。おへその左右をつまんでみます。この時、皮しかつかめなかったらあなたは内臓型肥満です。脂肪がたっぷりつかめたら皮下脂肪型肥満です。
2.血液検査で中性脂肪の検査値が149mg/dmを上まっている。
(標準値は50~149mg/dm)
3.体脂肪率が25%以上である。また、30%を超えると生活習慣病の心配があります。
(標準は20~25%・詳細はBMI値と体脂肪率のページへ)
内臓脂肪の典型的な自覚症状はお腹周りが太ってくる事です。
内臓脂肪対策
【内臓脂肪を減らす食品】
◆ウーロン茶◆
ウーロン茶にはポリフェノールとカフェインが含まれています。この二つの成分の相乗効果で脂肪燃焼を助け、体脂肪を減らしてくれます。
また、ポリフェノールの働きは発酵によって高まるという性質があります。このため、発酵させた茶葉を使用したウーロン茶は他のお茶よりも脂肪を燃焼させる力がより強いのです。
また、ウーロン茶以外の発酵茶はギャバロン茶、紅茶、プーアール茶などがあげれます。
◆コーヒー◆
コーヒーに含まれるカフェインは脂肪燃焼を促す作用があります。運動をする前にコーヒーを飲むとより脂肪燃焼の効果が得られます。
カフェインを含む飲み物はコーヒー以外にも、紅茶、緑茶、ウーロン茶、コーラなどがあげられます。
コーヒーやコーラは糖分のとりすぎに注意。
◆レシチン◆
レシチンは大豆や卵黄に多く含まれます。レシチンの働きは脂肪の吸収を抑えてくれたり、内臓脂肪を排出してくれたりします。また、内臓に蓄積された悪玉コレステロールも排出してくれます。
レシチンは特に大豆加工品に多く含まれています。大豆加工品にはレシチン以外にも大豆サポニンなど余分な脂質を低下させてくれる成分も含まれているので積極的に摂りましょう。
◆カプサイシン◆
カプサイシンはトウガラシに含まれる辛味成分です。代謝を高めて脂肪の分解を速めてくれる働きがあります。
また、カプサイシンには胃腸を殺菌する、免疫力を高める、心臓の働きをよくするといった作用もあります。
カプサイシンは果実の小さいトウガラシで果肉の部分よりも種の部分により多く含まれています。
※トウガラシを摂りすぎると胃に負担がかかるので注意!
◆キチン・キトサン◆
キチン・キトサンとはカニや海老などの甲殻類の殻やイカの軟骨に含まれるキチンから抽出した動物性の食物繊維です。主にサプリメントで摂取します。
キチン・キトサンには脂肪が体内に溜まりにくくする働きがあります。また、コレステロール値を下げたり、免疫力や自律神経の働きを高めてくれます。その他にもアレルギー疾患、ガン、更年期障害など多くの症状改善や予防に効果があるとされています。
【内臓脂肪を減らす有酸素運動】
有酸素運動は体脂肪率を減らすためには不可欠です。ウォーキング、水泳、サイクリング、ジョギングなど自分のあった有酸素運動を1日30~40分を週に3回は行いましょう。半年後には効果が現れるはずです。
