デトックス・尿酸
デトックス・尿酸編です。最近、女性にも増えてきた痛風は尿酸が原因です。デトックスで効率良く尿酸を排出しましょう。
尿酸とは?
尿酸とは体の細胞やエネルギー源が分解される時に生まれる老廃物です。細胞は毎日生まれ変わりますが、不要となった細胞は分解されプリン体と呼ばれる低分子化合物になります。また、プリン体は体に入った栄養分がエネルギーに分解されるときにも生まれ、食品自体にも含まれています。
尿酸はこの体内に出来たプリン体が肝臓で合成されたときに発生します。そして、尿酸は主に尿や汗となって体外に排出されます。しかし、尿酸の量が大量に発生したり、尿酸の排泄機能の低下により体内に尿酸が溜まると、血液中にも増えてしまいます。
尿酸が増えるのはどんな時か?
【尿酸生産過剰型】アルコールの摂りすぎ、激しい無酸素運動、元々の体質などにより尿酸が過剰に増えすぎてしまうタイプです。
【尿酸排泄低下型】
高血圧、動脈硬化、糖尿病、腎炎などの病気、元々の体質により腎臓の機能が低下したために尿酸が増えすぎてしまうタイプです。特に日本人に多いタイプです。
尿酸が増えるとどうなる?
尿酸値は健康な人で7.0mg/dlが限度です。それ以上になると高尿酸血症になります。高尿酸血症が続くと痛風になりやすくなります。
痛風とは、尿酸が結晶化して関節や皮下などの部分に溜まっていき、関節を刺激して激痛を起こさせる症状の事をいいます。痛風は中高年の男性に多い症状でしたが、最近では女性にも増えてきています。
高尿酸血症は尿酸値が高くても自覚症状がないため、痛風が起きて初めて気がつく事があります。定期的に検査を受ける事をおすすめします。検査方法は血液検査や尿検査を行います。
尿酸を減らす食事
【尿酸を排出してくれる「セロリ」】
セロリに多く含まれるカリウムは排尿を促す作用があります。また、セロリには血圧を下げる作用や疲労を回復させる効能もあります。
◆セロリの効率的な食べ方
カリウムを効率良く摂取するには生食がおすすめです。葉にもカロテンやビタミン類がたっぷり含まれているので捨てずに一緒に食べる事をおすすめします。
尿酸を溶かしてくれるアルカリ性食品のトマトは血液を浄化させ血液中の尿酸を排出してくれ、高尿酸血症の合併症を防ぐ効果があります。
また、トマトにはコレステロール値を下げるビタミン類や抗酸化作用のあるリコピンも含まれており、動脈硬化も予防してくれます。
◆トマトの効率的な食べ方
尿酸を減らす作用のあるカリウムを効率良く摂取するためには、生のトマトよりもケチャップやピューレ、トマトジュースなどがおすすめです。
尿酸の排泄を促すためには水分を摂るようにします。特にミネラルウォーターにはカリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれているのでおすすめです。
【尿酸の蓄積を防ぐ「黒い色の食品」】
尿酸は腎臓を経て尿として排泄されます。黒い色の食品には腎臓の働きをよくする作用があります。
◆腎臓の働きをよくする黒い色の食品
黒ゴマ、ひじき、昆布、ワカメ、ウナギ、シジミ、椎茸、ナス、干し柿など
【尿酸の元、プリン体を多く含む食品】
尿酸はプリン体が変化して発生します。プリン体は体内の代謝によって出来るのですが、元々プリン体を含んでいる食品もあります。尿酸値が高い方はプリン体を含む食品を避けたほうがいいでしょう。
◆プリン体を多く含む食品
アルコール類(特にビール)、牛レバー、鶏レバー、豚レバー、大正エビ、干し椎茸、煮干し、かつお節、マイワシの干物、マアジの干物など
